高齢者施設の基礎知識

　想定される入居者

常に介護が必要で、自宅での生活が困難な方。

入所のためには要介護度３以上であることが必要です。

概　要

公的な高齢者施設であり、比較的低料金で利用できます。日常生活の介助や介護、機能訓練などを受ける施設です。

　コメント　

医療対応が必要になると退所しなければならない場合もあります。
多くの施設で、何百人もの入居待機者がいる状況です。

想定される入居者

病状が安定し、機能訓練等を受けて家庭等への復帰を目指す方。
要介護度3～5の方が中心です。

概　要

病院と自宅の中間的役割の施設です。医師が常駐しているため医療への対応も安心です。

多床室の場合、比較的低額で入所できますが、個室の場合は、ある程度の費用がかかることもあります。

　コメント　

在宅での生活を目指す施設であるため、入所期間は３カ月から半年、長くても１年未満となっています。その間に在宅での生活へ戻るのが難しい場合は、有料老人ホームなどに転居するケースが多いようです。

想定される入居者

長期療養が必要な要介護度１以上の方が対象です。

概　要

胃ろう、その他の医療行為が必要な重度の介護者を対象とした施設です。

　コメント　

平成30年3月末で廃止される予定です。

想定される入居者

自立～要介護度5まで

概　要

終身介護に対応する施設から健康な方のみを対象とするところまで、入居条件は様々です。

　コメント　

入居一時金ゼロのところから、立地条件や設備の充実度に応じて、数百万円から数千万円まで、施設により様々です。

想定される入居者

自立～要介護度5まで

概　要

賃貸借契約になるため、敷金・礼金がかかります。その他、月々の利用料として家賃・管理費・食費・水道光熱費・生活サービス代金などが必要です。（入居一時金は必要ありません）

　コメント　

在宅介護サービスの事業所が併設されているケースが多くあります。介護が必要となった場合は、訪問介護等を利用する必要があります。

想定される入居者

要支援2以上

概　要

介護サービスや生活支援サービスを受けながら、共同生活を送ります。リハビリやレクリエーションなどの機能訓練を通して、健康的な暮らしができるような対策が採られています。

入所のための条件
　・認知症の診断を受けた方
　・施設と同一市町村にお住まいの方

　コメント　

医療対応が必要になると退所しなければならない場合もあります。

入居一時金ゼロのところから数百万円まで、施設により様々です。

想定される入居者

自立～軽介護

概　要

バリアフリー設計のシニア向け住宅です。

　コメント　

主に自立している方、向けとなります。